学生時代と比べると、社会人になってからコーヒーを飲むことって多くなりませんか?
カフェに入って友達や同僚と話をしたり、または次の予定まで仕事をするため、デスクワークでは休憩がてら缶コーヒーを一杯。しかも缶コーヒーもBOSSがGEORGIAがあったりもします。でもメーカーの違いが分からないから、とりあえずブラックのものだったりカフェオレを選んでいる人も多いんではないでしょうか。
とどのつまりコーヒーって美味しいけど、詳しく知らない方も多いと思います。僕も全然詳しくなかったですが、勉強してみると知らないことも多くて面白かったので、今回記事にしてみました!
今回の記事はこんな方におすすめです。
- ・コーヒーってどうやって出来るの?
- ・各メーカーの缶コーヒーの違いは?
- ・自分で美味しいのを作りたい!
- ・コーヒーの健康効果は?
収穫してからコーヒーが飲めるようになるまで
コーヒーとはもともと「コーヒーノキ」という果実を収穫して、そこから豆にしていきます。
具体的に5段階のステップがあります。
- ①:コーヒーノキの果実を採取
- ②:コーヒーチェリー(写真1枚目)から皮をむく
- ③:生豆(写真2枚目)
- ④:コーヒー豆
- ⑤:コーヒー豆を挽く(粉にする)
- ⑥:飲める!!


まさかのコーヒー豆の元となる果実が、チェリーと付くだけあってこんな赤いとは始めて知りました!
日本でコーヒー豆が育たない理由
まずは豆の元となるコーヒーノキについて。世界一のコーヒー豆の輸出国はご存じでしょうか?
それはブラジルです。コーヒーノキがしっかり育つには、下記の条件が必要です。
- ①:0度以下にならない→かなり寒さに弱い植物です。
- ②:乾季と雨季があること
- ③:高度500~2500mの地域→直射日光に弱いです
寒さに弱いと思ったら、日光もダメとは!わがままな植物だなって思いました!笑
これらの条件を見たら、日本で育たない理由も分かりますね。日本では乾季がないので育ちません。九州と沖縄の一部の地域で育てているところもあるそうですが、ほとんどはブラジルからの輸入に頼っています。
世界一のコーヒー豆栽培国
世界一のコーヒー豆の栽培国はブラジルで、ちなみに2位はベトナムです。下記に世界の栽培国ランキングを掲載致します。
- 1位:ブラジル
- 2位:ベトナム
- 3位:コロンビア
- 4位:インドネシア
- 5位:グアテマラ
缶コーヒーの種類
皆さんって缶コーヒーを識別できます!?僕はいつも無糖のものをなんとなく選んでいて、、、
下記に缶コーヒーの名称 x メーカーをまとめてみました。
- BOSS :サントリー
- GEROGIA :日本コカ・コーラ
- WANDA :サントリー
- FIRE :キリンビバレッジ
- DyDo blend :DyDo
ここで各社の豆について紹介します。会社の自販機でこれを買うことが多いので(笑)。皆さんはどの缶コーヒーが多いですか?
- WANDA → ブラジル産100%の最高級豆
- GEROGIA → グアテマラ・コロンビア・ブラジルのブレンド豆
- BOSS → グアテマラ産 レインボーマウンテン
- FIRE → ブラジル、ベトナム
- DyDo blend → コロンビア
普段から飲んでいながら、いろんな国の豆を使用していますね!ここでブレンドはその名の通り、色んな豆を組み合わせることを言います。単体がいい、ブレンドだから良いという話ではなく、豆によって個性が異なります。じゃあ豆ってどんな個性があるのか紹介します。
コーヒー豆の性格
まずコーヒー豆は
苦い⇔酸味、コク⇔香りの4つのゾーンに分けることが出来ます。図で書くとこんな感じです!

ここのどこにいるかで、コーヒーの味が決まります。
例えばブラジルやコロンビアの豆はバランスがいいです(チャートだと原点の右斜め上くらいです)
またコーヒーショップでよく聞くモカは酸味の強いコーヒーだったり、CMで耳にするキリマンジャロはコクの強いコーヒーになります。
自分でコーヒーを入れてみよう!
家でコーヒーを入れている方も多いのではないでしょうか。
私も毎朝読書や中国語の勉強しながらコーヒーを飲んでいます。最近はオーガニックのココナッツミルクを入れて飲むことにハマっています!
淹れ方はデロンギのコーヒーメーカーを使っています。こんな感じのメーカーなのですが、粉を入れて淹れた後フィルターが粉まみれで洗うのがめっちゃめんどくさいです!そのためこのフィルターの上に更にペーパーフィルターも敷いてコーヒーを淹れています。
※写真が貼れなかったので、商品リンクを貼っています。すいません。。。
でもペーパーフィルターはコーヒーの味を損ねている可能性があります、、、下からペーパーフィルターのデメリットを紹介します。
ペーパーフィルターのメリット・デメリット
- 〇メリット
- お手軽、初期費用が安い
- ●デメリット
- コーヒーの油分を紙が吸収してしまい、本来の味が引き出せない
しかも私の場合はコーヒーメーカーのフィルターも通しているので、さらに油分がなくなっている可能性もあります。そこでそれを解消できる淹れ方を紹介します。
フレンチプレス
簡単に言うと、粉とお湯を一緒に入れて、あとは時間が経ったらコーヒーの成分が抽出されたお湯をカップに注ぐだけです。油分も一緒に溶け込むので、コーヒー本来の味を楽しむことが出来ます。

フレンチプレスの入れ方を更に詳しく紹介していたサイトがあったので、リンクを貼っておきます。

コーヒーの健康効果
コーヒーは眠気を覚ますだけではありません。飲むと様々な健康効果が期待できます。
- 1. 1日2~3杯飲む人は心臓病のは発症リスクが25%減
- 2. 脂肪燃焼効果
- 3. 抗酸化作用(赤ワインよりポリフェノールが多い)
- 4. 肝硬変の発症率が20%減
その他皮膚癌や糖尿病の発症リスクなども低減されるとの研究結果もあります。毎日飲むだけでこんな効果を得ることが出来るなら、飲まない理由はないですね!
本日は普段何気なく飲んでいるコーヒーについて紹介致しました。私が参考にした本のリンクも貼っておきます。写真も多くかなり読みやすかったです。本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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