最近投資をする人ってとても増えましたよね。先輩や友達と何を買っているかの話をすることもとても多くなってきました。しかし何買えばいいか分からないですよね。
私もつみたてNISAを始めるまではそうでした。でも下の本を読むとすべてに共通する投資の原則やどの銘柄を買えばいいかまで学ぶことが出来ます。
皆さんはピケティの資本論という本を御存じでしょうか。その本でこんな式があります。
r >g
r:資本収益率
g:経済成長率
になります。で何言ってるねんと。この式ではふつうに働く(g)より資産 (資本) によって得られる富、つまり資産運用により得られる富(r)のほうが大きいと言っています。
つまり働くより投資したほうが儲かるということです。もちろん投資で失敗する確率もありますが、堅実に資産を運用さえすればこの式は成り立ってきます。では早速投資について学べる良書を紹介していきます。
教養としての投資入門
まずどの銘柄を買うかよりも、より長期的な目線で運用できるようにと思い本書を紹介しました。この本で出合って大事にしたいなと思った言葉をまず紹介させてください。
投資とは、自分を写す鏡。
お金の源泉は時間である。自分の人生を豊かにしたいなら、限られたお金と時間をどこに配分するか決定する必要である。
投資とは最終的にはお金を稼ぐことが目的になります。そしてその過程もとても大切です。下に紹介する本で投資の専門家の方々がどの銘柄を買うべきか教えてくれています。しかし銘柄は山のようにあり、日々増加していってます。
自分のお金という源泉をどこに配分するべきか考えて投資をするため是非読んでみてください。
私は本書で紹介されている自動投資と楽しむ投資を実践しています。自動投資はインデックス投資をし、楽しむ投資は個別銘柄を少額購入しています。お金儲けも大切ですが、世界の社会問題を解決しようと日々奮闘している企業を応援のため個別銘柄は少額ですが購入しています。
また投資はお金だけでなく時間もそうです。日々の時間という源泉をどう配分するのか、これも大切な自己投資になります。もう一つ本書で紹介されていた言葉を紹介させてください。
生涯賃金とはあなたの人生でいかにあなたが社会の問題を解決したのか。
仕事と言うのは誰かの困ったことを解決することです。そして現在世界には解決しなければいけない問題が山積しています。その問題を解決するためには自分の能力を高める必要があります。時間という源泉をどこに配分するのかも、とても大切な投資、自己投資になります。
本書はお金の投資ももちろんですが、自己投資の大切さも教えてくれる良書です。是非一度手に取って読んでみてください!
ETFはこの7本を買いなさい
この本は中田敦彦さんのYoutube大学でも紹介されていたのでとても有名ですよね。投資をしていないとETFは聞きなれない言葉ですが、本書ではETFの特徴・魅力を優しく教えてくれ、しかもどの銘柄を買うべきかまで教えてくれています。
これから投資を始めたいと思える方にはおすすめの1冊です。私も参考にしてポートフォリオに取り入れています。
米国債券投資
皆さん突然ですが債券って何か分かりますか?よく聞くけどよく分からないですよね。債券って実は株式市場より規模が大きい市場です。それはなぜか。安全で利回りがあるからです。
債券というのは国・地方自治体・企業が資金を調達する際に発行する有価証券のことです。この債券は利子を付けて返済することを約束してくれます。約束が破られる、つまり返済できないときというのは国や会社が潰れるときです。そしてこの世で一番破綻しない確率が高いのが他でもないアメリカです。
本書はその米国債券投資、特に30年の長期国債であるゼロクーポン債投資をおすすめしています。株式と違い安全、手数料・維持費0など魅力がたくさんあります。安全に資産運用したい方におすすめの1冊です。
はじめての確定拠出年金投資
このブログを書いているのが2021/3/20です。再来週には新卒の方がこれから社会には羽ばたき、まずは自分が務める会社について4月から学んでいきますね。
私も5年前はそうでした。しかし会社の福利厚生でいきなり401Kとか言われてよく分からなく、説明でドルコスト平均法や長期になればなるほど複利効果もあるからと適当に海外・国内株式を購入していました。
今思うとこの本に早く出会いたかった!当時の会社は退職したので銘柄までは覚えていませんが、おそらくとても手数料の高い銘柄を選んでいたと思います。これから働くかたには同じ失敗をして欲しくありませんので本書を紹介します。
具体的な銘柄は会社で作れる口座にも依存するので記載はありませんが、銘柄選定の基準などを学ぶことが出来ます。確定拠出年金は豊かな老後資金を形成する必須のツールです。是非一度本書を手に取ってみてください。
つみたてNISAはこの8本から選びなさい
確定拠出念金の次はこれつみたてNISAです。そもそもNISAとつみたてNISAってどう違うのと思いますよね。本書ではそれも教えてくれています。
私は投資とは長期で運用していくものと思っています。あのウォーレン・バフェットも言っています。
最もいい投資期間は永遠である
NISAとつみたてNISAの大きな違いは運用期間です。NISAは5年、つみたてNISAは20年です。もし安全に長期的に運用したいならつみたてNISAのほうがいいと私は考えます。
本書ではつみたてNISAを選ぶ際の基準や具体的な銘柄まで教えてくれるおすすめの1冊です。ちなみに巷でよく聞くemaxis slimなどの銘柄は本書発刊時にはなかったので登場しません。楽天VTなどはしっかり登場しています。
バカでも稼げる「米国株」高配当投資
いやー刺激的なタイトルですね!笑
私も釣られて買ってしまいました。そのタイトルとは裏腹に本書では安全に運用できるアメリカの高配当の個別銘柄をおすすめしてくれています。
長期投資と並ぶ株の大原則が分散投資です。高配当だからと1銘柄だけを買うのではなく、会社を、セクターを分けて買うことが投資の原則になります。
本書ではその分散方法や、何故インデックス投資が人気の中個別銘柄をおすすめしているのか学ぶことが出来ます。著者のバフェット太郎さんはYoutubeも発信されています。本と一緒に是非見てみてください!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。私も実際に上記全てを読んで自分のポートフォリオを作りました。投資に正解はありません。是非自分なりのポートフォリオを組んでみてください。それがあなたを映しています!
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