就職活動やインターンなどで会社、実際に働く現場を見学できるのは、会社を選ぶ上で貴重な情報になります。しかし会社も綺麗な情報(場所、仕事内容など)しか見せません。その結果会社を知ることが出来るせっかくの機会を無駄にしてしまう可能性があります。そこで私が考える、何故会社見学時にゴミ箱を見るべきかについて解説します。
まず私は一度転職をしています。その前後の会社で
「こっちのほうが良かったな」
「これは今の会社のほうがいいな」
という内容はもちろんあります。しかし今回登場するチェックポイントの「ゴミ箱」については、圧倒的に今の会社のほうがいいです。本ブログ内の自己紹介で、私の転職の経緯もあります。https://findourhappy.com/%e8%87%aa%e5%b7%b1%e7%b4%b9%e4%bb%8b-%e5%ad%a6%e7%94%9f%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%8b%e3%82%89%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%82%92%e6%b1%ba%e6%84%8f%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%be%e3%81%a7/
下のリンクはマイナビで紹介されているチェックポイント項目10選です。
紹介されている10選にゴミ箱の結果はありません!
が私は見るべきポイントしてありだと思っています!!
なぜなら二つの会社を経験して前の会社は
「口だけだったな」
と思えたからです。理由は下記で解説します。
独特な視点かもしれませんが、皆さんの判断材料の助けになれば嬉しいです!
何でゴミ箱を見るのか?
ゴミ箱が満杯かどうかを見るわけではありません。
もしかしたら最初読んだとき、見るポイントがここと思った方もいるかもしれません。
確かに将来の社員になるかもしれない方が来てくれるときに、ゴミ箱が満杯の会社なんて論外なので、行かない方がいいと思います。
しかし見るのは、そこではありません。
見るポイントは分別の種類です。
おいおい、ゴミの分別なんて燃えるゴミ/燃えないゴミ/ペットボトル・缶で十分ではないかと思う方もいるかもしれません。それで最低限はカバーしていると思いますが、私はそうは思っていない理由が、転職をきっかけに生まれました。
【前職】
事務所のゴミ箱は強大な110L?の一つ。メーカー勤務だったので、開発段階で出たごみは3種類でした。分けるのが面倒なので、みんな業者が撤去してくれる「産業廃棄物」というゴミ箱に入れていました。そして私はこの産業廃棄物の処理業者へ、ゴミを集めたコンテナが一杯になったとき、引き取りの依頼をする係でした。
また前職の会社では、昨今の環境破壊の防止の観点から、産業廃棄物の削減を宣言していました。
【現職】
9種類に細分化され、プラスチックの分別でも4種類あります。現職の会社でも、例に漏れることなく環境破壊の防止の観点から、産業廃棄物の削減を宣言していました。
ここまで読んで、前職の会社でやっていることって、おかしくないですか。削減を宣言しているにも関わらず、ゴミを減らす一番簡単な努力、「分別という作業」をしていません。対外的に環境に気を配っていますアピールにしか感じることが出来ませんでした。
しかし現職では、分別という簡単な努力を実施しています。そこで日頃から分別している社員は、日常で、社外でどうような捨て方をするでしょうか。私は「分別して捨てる」と思っています。
ここで有名な言葉を紹介します。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
仕事中分別している社員は、分別というのが習慣になります。それを習慣化した社員は、日常生活でも分別を行い、最終的には環境保護に繋がると、私は考えています。
会社を作っているのは、社員です。
社員を作っているのは、彼らの行動です。
なので分別されているゴミ箱が設置されている会社のは、環境保護のマインドが、会社の言葉として一人走りすることなく、しっかり社員一人一人に根付いてるんではないでしょうか。
社訓でチャレンジなど、少し見ただけでは分からない社員の行動も、ゴミ箱を見れば、普段どうのような行動をしているか、想像する一つの材料になると思います。
私の考えではありますが、会社見学の一つの材料になると幸いです。今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント