ポルトガル、セリエA、リーガ、プレミアで数々のトロフィーを獲得してきたポルトガル人監督ジョゼ・モウリーニョ監督。そんな彼の生い立ち、名言、これまでの監督キャリアからのベストイレブンを紹介します。
それにしても下の写真かっこ良すぎませんか!?デスクトップにしようかと思うくらいでした!笑
冗談はさておき早速行きましょう!!
生い立ち
出身はクリスティアーノロナウドやブルーノ・フェルナンデスと同じポルトガル。そんな彼はリスボン工科大学でスポーツ科学を学びました。ポルトガルはモウリーニョ監督のサッカー戦術の基礎を作る戦術的ピリオダイゼーションを提唱した国でもあります。この理論については私のブログでも紹介したので興味ある方は一度読んでみてください!

ポルトガルで頭角を現しポルトの監督になり、まさかのチャンピオンズリーグ優勝。そしてアブラモビッチによりメガクラブ化へ踏み出したチェルシーの監督に就任します。2004-2005、2005-2006でリーグ連覇もし2008年からはインテルの監督に就任しました。
インテルでは45年ぶりのチャンピオンズリーグ優勝とそして同年のセリエA、コッパ・イタリアも制し、イタリア史上初のに導いた。そしてついにレアル・マドリードの監督に就任しました。
当時のバルセロナは最強。メッシ、イニエスタ、シャビにブスケッツがいる中、2011-2012にリーガで優勝しました。そしてプレミア、セリエA、リーガで優勝を果たした史上初の監督になりました。
その後はチェルシー復帰、マンチェスターユナイテッドの監督就任、2020年からはポチェッティーノ監督の後を継いでトットナムの監督に就任しています。
名言
僕の好きなモウリーニョの名言を紹介します。
私は自分が世界一の監督だとは思わない。しかし、私以上の監督がいるとも思わない。
『ガゼッタ』のインタビューより
チャンピオンズリーグ、各国のリーグで優勝したにも関わらず自分が世界一ではない、まだ世界一ではないという表現のほうが正しいのかもしれません。モウリーニョはイギリスのメディアに対して「私は常に勉強している。あなた方はいつも時代遅れだ」と言っていました。日々勉強しているから日進月歩であるサッカーの戦術の奥深さを感じているから出る言葉ですね。
そして私より優れた監督はいないという自信の側面が見える、モウリーニョ監督らしい機知に富んだ言葉だと思いました。
またジェラードの自伝の中で自身の引退の際の手紙が公開されていましたので、その一部を紹介させてください。
私は君と仕事を出来なかったことを本当に残念に思っている。
そして何より大事なことだが、「娘たちの笑顔で毎日幸せに過ごすんだ」
モウリーニョとジェラードと言えばチェルシーとリバプールというライバル関係のクラブの中、モウリーニョはレアルの監督のときジェラードを自身のチームに引き抜こうとしていました。しかしリバプール一筋のジェラードは移籍は実現しませんでした。
移籍が拒否された中引退間近のジェラードに手紙を送る懐の深さ、そしてサッカー選手という職業はプライベートとは無縁の職業です。最後の文は今まで忙しかったサッカーから少し身を置き家族との時間を大切にというメッセージが込められています。
これまでずっとサッカーを見てきていますが、モウリーニョ監督を悪く言う選手は記憶にありません。それは彼がこんな手紙を送れる性格の持ち主だからだと思います。
ベストイレブン
- GK:ペトロ・チェフ
- LSB:ギャラス
- CB:テリー
- CB:リカルド・カルバーニョ
- RSB:サネッティ
- MF:マケレレ
- MF:ランパード
- MF:エジル
- LW:C・ロナウド
- RW:アザール
- CF:ドログバ
なんとなくチェルシーが多いですね。チェフ、ギャラス、テリー。カルバーニョ、ランパード、ドログバの6人がチェルシーでチームとしては最多の選出ですね。
DFラインもチェルシーが多いですがモウリーニョはセルヒオ・ラモスやヴァランやマルセロといったDFのプレーヤーたちの指導もしていますが、攻撃よりは安定感のある陣容になった気がしますね。
今回の記事は下記の記事を参照していますが、大きく描かれているのはモウリーニョが選ばなかったプレーヤーでのベストイレブンです。それでも十分豪華なんですけどね。上の方のこっそり11人書かれています。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!今回は初めての監督版を公開してみました。これからも選手・監督問わず色んな人たちのベストイレブンを紹介していきますので今後も宜しくお願いします!
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