先日チェルシの監督を解任されてしまったランパード。でもマウントやエイブラハムを覚醒させた手腕に疑問の余地はないので、次のクラブで指揮する姿を楽しみにまちましょう!
選手紹介
1995年にランパードは自身の父親がコーチを務めていたウエストハム・ユナイテッドでキャリアをスタートさせた。そして2001年にチェルシーに移籍し、2005年にはロナウジーニョに次ぐ、得票数2位でバロンドール、FIFA最優秀選手にノミネートされた。
ランパードと言えば、右足から繰り出されるミドルシュートに加えて、MFとは思えない得点能力を誇った。そんなランパードだが、2010年南アフリカW杯のドイツ戦で1点リードされた展開の中、放ったミドルシュートがクロスバーに当たり、ゴールラインを超えたにも関わらず、得点が認められませんでした(動画参照)。この判定は後にゴールラインテクノロジーの導入に繋がったと言われています。また代表ではジェラードとの併用問題が長年議論されてきた。当時中学生だった私は、ランパードがFWで、ジェラードがOMFが良いんではと、無知ながら考えていました。現在の名将のクロップやグアルディオラなら、どのような采配をしていたかも興味があるところです。
名言
サッカーは1種の「習慣」のスポーツでもあるんだ。勝っても負けてもそれはチームに染み付いてしまう。チェルシーが強いのは勝ち癖が付いているから。逆にイングランド代表がW杯予選で苦労したのは負け癖が付いてしまったから。
1964年以降国際大会の優勝が遠のいているイングランド代表。ジェラードやテリー、A・コールがいた時でさえW杯ベスト8でした。
今監督を務めているサウスゲイトはベスト4までイングランド代表を導きました。ランパードがいう勝ち癖が付けば、これからの未来が明るそうです!
また読書をすると、人生は習慣で決まる、1日の約半分は習慣で出来ている、と習慣の重要性は認識されつつあります。それはスポーツでも同じであるとランパードは言っています。勝ち癖や負け癖はスポーツをやっていれば、よく聞こえてきますが、これほどの選手が言うと、説得力が違いますね。
ランパードが選ぶベスト11
- GK:ペトロ・チェフ
- RSB:ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
- CB:ジョン・テリー
- CB:ヴァンサン・コンパニ
- LSB:アシュリー・コール
- RMF:クリスティアーノ・ロナウド
- CMF:アンドレア・イニエスタ
- CMF:シャビ・エルナンデス
- LMF:ギャレス・ベイル
- FW:ディディエ・ドログバ
- FW:リオネル・メッシ
かつてのチームメートが多数選出されています。個人的に印象的だったのは、C・ロナウドとベイルをそれぞれの利き足のサイドで選出していることです。ご存じの通り、両選手とも強烈なミドルシュートが利き足から打てるので、カットインした際それが可能なように、利き足とは逆のサイドで選んでしまいそうですが、ランパードの場合は異なっています。真ん中にthe FWのドログバが君臨しているので、頭で合わしたり、切り込んでのマイナスのクロスなどを見込んでいるのかもしれません。
今回の参考動画は下記になります。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。このサイトではベストイレブンを始め、サッカー記事やビジネスや本の記事を挙げていきますので、気が向いた際など足を運んで頂けると幸いです。
コメント