今回はレアル・マドリード、アーセナルでアシストを量産したメスト・エジルです。
先日アーセナルからフェネルバフチェへ移籍しました。ルーツのあるトルコでもアシストの山を築くのか見所ですね!
プロフィール
代表はドイツですが、両親は共にトルコ人です。
そんな彼は幼少期はドイツのシャルケ、契約問題からブレーメンへ移籍しました。当時はもう一人のジエゴ(ブラジル人)が活躍しており、別のジエゴが移籍してきたと話題になりました。
2010年の南アフリカW杯の活躍を受けてレアル・マドリードへ移籍します。移籍初年度に53試合で26アシストを記録しました。私も長年サッカーを見ていますが26アシストなんて数字は初めて聞きました!この活躍を受けてレアルでの背番号を23→10のファンタジスタに相応しい番号に変更します。
その後レアルで159試合で80アシストを記録しました。ほぼ2試合に1アシスト、凄まじい記録です。アーセナルへの移籍が発表されたとき、クリスティアーノ・ロナウドは「エジル退団は最悪のニュース。憤りを感じている」と言わしめたほど。世界一の選手からもそこまで言わしめたエシルはアーセナルでもベンゲルのもとでアシストを量産します。2015-2016シーズンには、アンリ以来の20アシストを記録しました。
しかしその後のエミリ監督やアルテタ監督のもとでは、難しい時期を過ごすこともあり、2021/1/24に両親のルーツがあるトルコのフェネルバフチェへ移籍しました。トルコでもこれまでのようなパスで観客たちを魅了して欲しいですね!
名言
金を得るだけが仕事をするすべての意味ではない
アーセナル構想外時に中東のクラブからオファーがありました。しかしエジルサイドはこれを受け入れる準備があったとの報道もありますが、上の言葉からも彼はそんな移籍をしなかったと思います。アーセナルで干されても、世界中のFWが彼のパスを受けたがっていました。例え準備が万端だったとしても中東での彼の姿は実現しなかったと。彼の言葉を知ったら思います。
今の所はお別れかもしれないけど、永遠のお別れではない
アーセナル退団時のインタビューにて
アーセナルで構想外、しかもリーグにすら登録されないほどの干されたにも関わらず、彼はこんな言葉を残して去っていきました。エジルの人間性がかなり現れている言葉です。次はチャリティーマッチかもしれないですが、またアーセナルの赤いユニフォームを着た彼の姿を見たいですね。
ベストイレブン
- GK:イケル・カシージャス
- RSB:フィリップ・ラーム
- CB:セルヒオ・ラモス
- CB:ジェームス・ボアテング
- LSB:マルセロ
- CMF:シャビ・アロンソ
- CMF:サンティ・カソルラ
- RMF:クリスティアーノ・ロナウド
- LMF:アンヘル・ディマリア
- ST:ニャブリ
- CF:カリム・ベンゼマ
印象的だった選手は二人です。FWはベンゼマ、そしてニャブリ。インタビューでニャブリを選んだ理由はここにいりからだって、エジルお茶目すぎるやろ!上の名言からもエジルはプレーだけでなく、人間性もかなり出来た男ですね。
あと前側はみんなレアルで共にプレーした選手たちですね。もう10年弱前かと思うと早いものです。
今回参考にした動画はアーセナル在籍時のインタビュー動画です。このときニャブリはアーセナルでしたね。いまやバイエルンでは欠かせない選手。コマンをベンチに押しやるくらいです。いやーアーセナルで見たかったです!!本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
コメント