選手紹介
2006-2007年シーズンにクラブの最年少デビューを記録した。そんな若くから才能を発揮した選手には、もちろんビッククラブから引く手あまたでした。マンチェスター・ユナイテッドやエバートン、そしてその後活躍するアーセナルからオファーがあり、選んだのは記載の通りアーセナルでした。当時ラムジーは、アーセナルへの移籍の理由についてこう述べています。「アーセナルなら若手が多くの出場機会を与えてもらえるから」と語っている。またベンゲル監督は、休暇返上でラムジーへ本人の元へ訪問し、移籍になっていることから、ベンゲルの才能を見抜く眼力については、感心です。
アーセナル移籍後は在籍11シーズンで公式戦361試合に出場し62ゴール64アシストを記録するなど、3度のFAカップ制覇に加え、3度のコミュニティ・シールド獲得に貢献したラムジー、その魅力は何といいっても驚異的なスタミナから繰り出されるボックス・トゥー・ボックスとテクニックです。2017-2018年シーズンのUEFAヨーロッパ・リーグのCSKAモスクワ戦のループシュートがファンが選ぶシーズンベストゴールに選ばれています(動画53秒~)。
アーセナルで活躍してきたラムジーでしたが、契約延長がまとまらずユヴェントスへ移籍しています。今シーズンからはイタリアの伝説ピルロが監督を務めており、今年で30歳になるラムジーにとって、持ち味のボックス・トゥー・ボックスから更なる境地開拓になるかもしれないですね。
ピルロについては本が出版されています。題名は「我思う、故に我蹴る」。このブログでも紹介しているので、興味ある方は是非ご覧ください!
ラムジーの名言
I am determined and focussed on overcoming this injury and hope to be back fitter and stronger than before.
私は決心している。この怪我を乗り越え、以前より適応し強くなってくることを
ラムジーは010年2月27日のアウェーでのストーク・シティ戦でショウクロスのタックルにより右足を負傷し、ラムジーは全治6~8ヶ月の重傷であると診断された。タックルされた直後、周りの選手が頭を抱えて言葉を失うほどの怪我でした。今回の名言はそのケガから約1週間後の言葉になります。
ふつうなら選手生命も脅かすケガで悲観的になってしまいそうな中、今できることを最大限実施する、その心の強さはほんとうに凄いなと思います。というのも私も高校と大学で前十字靭帯断裂で1年弱の怪我をしたことがあり、怪我をした直後は「なんで俺やねん」とずっと心も下向きに過ごしてしまっていました。ましてや選手寿命が短いプロサッカー選手で、こんな言葉が出る、いや、こんな言葉を出せるからプロに、スーパープレーヤーなれたのかもしれないのかと、私が言うのも何ですが思ってしまいました。
ラムジーが選ぶベスト11
- GK:ペトロ・チェフ
- RSB:フィリップ・ラーム
- CB:リオ・ファーディナント
- CB:ファビオ・カンナバーロ
- LSB:ロベルト・カルロス
- MF:ジネディーヌ・ジダン
- MF:スティーブン・ジェラード
- MF:アンドレア・イニエスタ
- FW:リオネル・メッシ
- FW:クリスィアーノ・ロナウド
- FW:ティエリ・アンリ
チームメートはアンリとチェフのみが選出となっています。エジルもチームメートだったので選出されるかと思いましたが、まさかの選外でした。ジェラードはプレースタイルが似ていることから、参考にしていたかもですし、動画内でジダンは子供のころから見ており、イニエスタもプレー参考にしていると言っており、子供のころのアイドルや現在参考にしている選手の中では、エジルと言えど難しかったかもしれません。
今回のベスト11の参考動画になります。
別のブログでこのサッカー記事も書いていたのですが、せっかくなのでまとめてみました!
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をネタにした記事をどんどん投稿していきます!本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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