先日引っ越しで荷解きをして、電化製品などの電源も全て付けて、いざ起動してみたら、まさかのテレビが全く付きませんでした。さすがに慌てて色々試してみましたが、画面は真っ黒のままでした。一日寝たら直ってるやろと、病気みたいな感覚で過ごしてみましたが、1日、2日、1週間と経って、スイッチを押しても、相変わらず画面は真っ暗でした。
その際ふと思うと私ほとんど見たいテレビをリアルで見ていることなんて、ほとんどなかったなと思いました。サッカー番組や数本のバラエティは録画したものを休日に、当時は半沢直樹の後半も開始しており、放送時間にテレビの前に座っていたのは、半沢直樹だけでした。母親に年末見るため録画だけは依頼して、テレビがないまま生活しました。

でどうだったかと言うと、快適以外の何者でもなく、困ることなんて一つもありませんでした。朝のニュース番組とか見なくても、気になる話題は調べれば何でも出てきます。今日も大統領選挙を何回も調べて、行方も見ていました。天気も毎日折り畳み傘をかばんに入れているので、ほとんど困りませんでした。今は都会を離れて生活しているので、コロナウイルスもほとんど気になりませんでした。
最近「断捨離」や「捨てるべきもの」など調べるとテレビとみることも多いと思います。私もまったく同感です。バラエティなど見ているときはもちろん楽しいのですが、見て自分に残るものは少ないかなと思います。私は映画は年に100本程度見るので、そのようなコンテンツがダメだと言いたいのではなく、自分の人生を思い返したとき、バラエティよりは映画などで感じた・心に残ったものの方がずっと残っている、そう感じました。受験勉強時のバラエティを見た時はかなり気分転換になり、年末実家に帰った際は両親が録画しているバラエティも見ると思いますが、そのような時間を最小限にできたことは、怪我の功名ではないですが、壊れて、いや壊れてくれてよかったなと思います。
また科学的にもテレビは良くないと言われています。例えば朝のニューズ番組って、悲しいニュース、芸能人が不祥事など、暗い話題が多いと思います。朝からネガティブなものを頭に入れると、脳のパフォーマンスもそれに伴い低下すると言われています。例えそれを知っていても、子供のころから朝の子供番組から始まり、中学生を超えれば親と朝ご飯を食べながらニュース番組、朝テレビが付いているのが当たり前だと思います。なのでやっていないので分かりませんが「付けないようにする」よりは「付けられない環境にする」、そのような対処をすれば、朝はネガティブではなく、自分の興味のある、そのような情報に時間を使いましょう!
今回は日記みたいなブログになってしまいましたが、テレビがない生活が本当に快適で、皆さんにも、テレビがなくても困らない、あって当たり前、そのような価値観の変化の一端を担うようなきっかけになればと、今回投稿させて頂きました。余談ですが、今後一緒に住む方を、どのように説得すべきか、今作戦を死ぬ気で練っています(笑)。
次回は最近流行りの断食について書きたいと思います。2か月で約5kg痩せ、自分自身でも効果を実感しているので、投稿致します。今回も読んで頂き、ありがとうございました。
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